どうも。さとやです。
今日、入院中の父が旅立ちました。
朝から姉と親戚のおじさんやおばさんと一緒に
父の側にいました。
父が好きだったビールとコーヒーを
口腔ケア用の綿棒に染み込ませて
飲ましていました。
父は、口をモグモグ動かしていたので
美味しかったと思います。
久しぶりにおじさんやおばさんと会って
父の思い出話に花が咲きました。
私は、デイサービスから
帰って来る母を出迎えるために
病院を3時半には出ないといけませんでした。
父が気を使ったのか、3時22分に息を引き取り
ギリギリ看取ることができました。
最後に「お母さんのことは俺が頑張るから
安心していい。お疲れさん」と父に伝えて
病院を出ました。
帰宅後、母に父のことを伝えると
母は「ホンマか・・・」と
かすれた声で言い、涙ぐんでいました。
失語症で話すのが難しい母ですが
正直な気持ちを声に出したと思います。
父が認知症になり、いろんなことがあって
最後は、施設に預けました。
この2年は、さみしい思いをしたと思います。
でも、最期を自分の兄弟や子供に
見送ってもらって、父は幸せ者です。
父の介護や治療で、多くの方に
お世話になりました。
本当にありがたいことです。
そして、
両親は同時期に認知症だとわかり
私と姉は、不安な気持ちで
介護生活が始まりました。
でも、困った時にいろんな方が助けていただき
支えられました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
父は亡くなりましたが、母の介護は続きます。
明日からも、私は母を精一杯、支えていきます。
日々の介護生活について
また、発信していきます。
それでは、また。