今を生きる介護日記

認知症・失語症・脳梗塞で右半身麻痺の母を介護

問題解決は人を頼ることが大事

どうも。さとやです。

 

私は、母を在宅で介護をしていますが

やっぱり、介護をしていると

うまくいかないことが多く

日に日にストレスが蓄積していきます。

 

介護以外の時間で音楽を聴いたり

ゲームをしたり、動画を観たりしていますが

その時は、リフレッシュできますが

また、介護の時間になると

ストレスを感じます。

 

介護というのは、非常に難しく

私ひとりでは、解決できないことが多いんです。

だから私は、根本的に問題を解決するために

お世話になっている病院、介護施設

介護レンタル用品に問題点を話し

それらの話をケアマネさんに報告しています。

 

母の介護で問題や悩みがあると人に頼る

ということを心がけていますが

以前の私は、人に頼るのが苦手で

ひとりで抱え込むタイプの人間でした。

 

でも、介護の問題をひとりで抱え込んでいると

問題は悪化するばかりです。

だから、すぐに専門のプロにお任せする

ようにしています。

 

ただ、問題が解決するなかで

病院、介護施設、介護レンタル用品

それぞれの問題解決法があり

介護をしている私が板挟み

になることがあります。

 

そういう時に困っているという気持ちを

ケアマネさんに正直に話します。

人に正直な気持ちを話すということは、

大切なことで、人間というのは感情の生き物。

「困っている人がいると助けたくなる」という

性質があり、正直な気持ちを伝えるとスムーズに

問題が解決していく感じがします。

 

問題や悩みを解決するのは、労力がいるので

精神的にキツい部分があります。

でも、解決した時は、

それぞれの専門のプロの方が

「相談していただいて、ありがとうございます」

とお礼を言われることがあります。

 

問題を解決するということは、

相談するほうも、相談されるほうも

一緒に悩み、考え、力を合わせて

同じ方向に向かって歩いていきます。

 

その達成感と経験は、

互いに成長させてくれます。

 

介護の問題を解決した経験は、

専門のプロの方の知識になり

違う人が私と同じ問題に直面した時に

解決するために役立ちます。

 

そういう意味では、人に頼ることは、

自分のストレスを溜めないだけではなく

世の中のためにもなります。

 

それでは、また。