今を生きる介護日記

認知症・失語症・脳梗塞で右半身麻痺の母を介護

「頑張らないで」は禁句?

どうも。さとやです。

 

介護をしていると、周りから

「頑張らないで」とか「無理しないで」とか

言われます。

 

私は、そう言われると正直

「あなたが代わって介護してくれますか?」と

心の中で思ってしまいます。

 

こういう言葉をかける人は、

たぶん、介護をしたことがないんだと思います。

在宅で介護をしたことがある人からは、

「頑張らない」という言葉は出てきません。

だって、介護は頑張らないとできないからです。

 

まぁ、悪気があって言っているわけではないので

気にしても仕方がないんですが・・・

 

そもそも「頑張らない」という言葉は、

否定語です。

心理学では、

「人間の脳は否定語を理解できない」

と言われています。

 

例えば、

「ピンクの象を想像しないでください」

と言われても、言われたほうは

「ピンクの象」を想像してしまいます。

 

この理論で言うと

「頑張らないで」という言葉は、

「頑張れ!もっと頑張れ!」

と言っているのと同じです。

 

これは正直、励ましの言葉にはなりません。

だから私は、「頑張っているね」とか

「介護以外の時間は穏やかに」という

肯定する言葉をかけるようにしています。

 

まぁ、日本人は「〜してはダメ」

と小さい頃から親や学校の先生に

言われまくっているので、

みんな「頑張らないで」と

否定語で言ってしまうのは仕方がないですね。

 

それでは、また。