今を生きる介護日記

認知症・失語症・脳梗塞で右半身麻痺の母を介護

介護の本当のストレス

どうも。さとやです。

 

私は母を在宅で介護をしていますが

精神的に疲れます。

 

ただ、母の介護で

介助作業がしんどいのではなく

また、違うことで

ストレスを感じることがあります。

 

母は脳梗塞の影響で右半身麻痺。

体調が悪くなると飲み込む力が弱くなり

食べ物や飲み物をよくこぼします。

 

それと、右側の麻痺なので

右側に体が傾いているのがひどくなります。

 

そして、昼間でも眠る時間が

長くなることもあります。

朝起きて、着替えて、食事を終えると

車椅子上で眠っています。

 

デイサービスがある日は、

そのまま、送迎の人にお任せして

施設に行ってもらいます。

 

休みの日は、車椅子とベッドの半々で

過ごすことが多いです。

 

元気な時は、ほとんどが車椅子で

テレビを観てゆっくりしています。

 

認知症失語症なので

自分から何かを訴えることができず

私や施設の方がいつも母の様子を見て

異変に気づくことが必要になります。

 

私は、母の着替え、トイレ、食事、

歯磨きを全て介助をしています。

 

その中でも、食事介助が苦手で

母の食べるペースは遅くイライラします。

だから、音楽を流したり

動画を観たりして、気をそらします。

もちろん、母の様子を見ながらにはなります。

 

そんなことでイライラするの?と

思う人もいると思いますが

週21回の食事のうち14回を私がしています。

精神的な蓄積疲労は半端ないです。

 

母の介助作業で食事以外は、

あまり苦になりませんが

認知症の影響なのか、脳梗塞の影響なのか

歯磨きを拒否して、毎回歯ブラシを噛みます。

 

介護拒否というか拒絶するのは、

脳の機能が低下しているので仕方がないです。

慣れるしかない。

ただ、危険を防がないといけません。

 

母の介護というのは、

介助作業、健康管理、母の身を守る安全性

が必要です。

 

一般的に介護というと

介助作業のイメージが強いと思いますが

大人しく介助を受けてくれれば

問題はありませんが

やっぱり母は、反発することが多いんです。

 

介護の本当のストレスは、私の場合

体調管理と介護拒否の対応です。

 

対応としては、現在

週5日のデイサービスと月2回の訪問診療を

受けていますが、それ以外に

2ヶ月に1回は、脳神経外科で診てもらう

ということを考えています。

 

それは、新たに脳梗塞を発症していないか

脳の機能が低下していて判断ができず

介護拒否をしている可能性があると私は考え

体調と危険を回避できればと思っています。

 

病院へ行くのに

介護タクシーの手配が大変なんです。

私の地域では、何日か前に

予約をすればいいんですが

当日に対応してくれるところが少ない。

 

いくつか介護タクシーの会社に電話して

空きがあるところを探すしかない状態です。

市や介護事業所などが把握している

介護タクシーの情報を

わかりやすく提供してほしいものです。

 

それでは、また。