どうも。さとやです。
私は母親を在宅で介護をしています。
介護・医療サービスは、
週5日のデイサービスと
月2回の訪問診療を受けています。
こういうサービスを受けていることに関して
よくしていただいているので、
日々、感謝の気持ちでいっぱいです。
でも、時々しんどい時があります。
こういう体の状態だと
やっぱり、床ずれや便秘など不都合があります。
そんな時に薬を出してくれますが
介護をする上で
「水分補給を多くしてください」とか
「背中やお尻にクッションを当ててください」
だとか、アドバイスを受けます。
もちろん、介護している私は、
アドバイス通り、実行します。
でも、介護で難しいのは、
その通りにやっても
うまくいかないことがあるんです。
私の言葉を理解したり
自分のことを話すことができない。
私が母の状態を見て
いろんなことを判断しないといけません。
それと、脳梗塞の影響で
てんかんという症状が出ていて
ボォーっとしたり
怒りっぽくなったりすることがあります。
そういう時は、口を閉ざすので
飲食や歯磨き、薬を飲むこともできないですし、
日によっては、ずっと寝ていることもあります。
そういう状態では、どうしようもありません。
だから、私は自分がやれる範囲で
介護をしています。
でも、在宅介護の難しいところは、
私が無理なくマイペースで
介護をしたいと思っていても
お医者さんや看護師さん
介護サービスの手配をするケアマネジャーさんが
母の体調を良くしようと思って
アドバイスや提案をします。
その人たちは、プロなので
アドバイスは的確です。
でも、一人一つのアドバイスを5人が言えば
私は5つのアドバイスを受けます。
一人二つのアドバイスを言えば
私は10個のアドバイスを聞かないといけない。
こういう話を言うと
そんなの聞かないかスルーすればいいと
思う人がいると思いますが
私は介護・医療の素人です。
母の体調を良くするためには、
プロのアドバイスは実行しないといけないと
思ってしまいます。
今は、私もある程度、母の介護に慣れてきて
どうすればいいのか、私の経験から判断し、
実行できるようになりました。
それでも、母の体調が思わしくない時は、
一気にアドバイスを受けることがあります。
母の体調で悩んでいる私は、
精神的にも落ち込んだ状態で
そこにプロからのアドバイスを受ければ
やらざるを得ない。
いつもの介助作業プラスで
アドバイスを受けたことをやる。
仕事が増えて、ストレスも溜まります。
在宅介護では、カウンセリングみたいに
話を聴いてくれる人がいないので
悩みやストレスを一人で抱えることになります。
そこに周りからよく
「頑張らないで」とか「無理しないで」と
言われます。
そんな言葉で励まされても
頑張らざるを得ない状況は、変わりありません。
結局、在宅介護者がストレスを軽減し
被介護者を適切に介護をするためには、
自分で介護や医療の知識と
自分の感情をコントロールする知識
を学ぶ必要があります。
それらを私は、本や動画で勉強しています。
自分の感情をコントロールする知識については、
心理学などを日々勉強しています。
また、このブログでお伝えしたいと思います。
それでは、また。