今を生きる介護日記

認知症・失語症・脳梗塞で右半身麻痺の母を介護

気持ちが落ち着く私の習慣

どうも。さとやです。

 

親の介護は、つらいことばかりですね。

私も母の介護をしていますが

在宅介護を決めたのは私なので

介護をする責任はあります。

 

でも、認知症脳梗塞になったのは、

母の長年の生活習慣のまずさなので

母の責任ですよねぇ。

まぁ、困ったものです。

 

そんなことは、さておき

先週、母の機嫌が悪く

食事中に割り箸を噛み切って

口の中が血だらけになり

2回も病院へ行きました。

 

大変なことになりましたが

それが、てんかんという

お医者さんが言うには、

脳梗塞の後遺症みたいな感じだそうです。

 

機嫌が悪くなり、怒りっぽく攻撃的になったり

逆に一点を見つめて、ボォーっとしたりという

症状が出るみたいです。

 

そんな状態の母の介護は、

なかなかスムーズにいかないことが多く

ストレスが溜まります。

 

そんな中でも

「自分は大したもんだなぁ」と

自画自賛した私の言動があります。

 

それは、買い物先で店員さんに

「ありがとうございました」と

礼を言うことです。

 

これは、どんだけ気持ちが落ち込んでいても

私がやっていることです。

感情を込めて言っているわけではなく

いつも棒読みですが、いつからかやっています。

 

まぁ、世の中というのは、

自分一人で生きていくことはできなくて

シャケのおにぎりを一つ買うにしても

お米を育てている農家さんや

海苔とかシャケを採ってくる漁師さん

加工する人、運ぶひと、売る人がいて

はじめてシャケのおにぎりが手に入ります。

 

いろんな人がいて、私は生きていると

たまに、そんなことを思うんです。

それで、私は商品を受け取る時に

いろんな人に感謝の意味を込めて

レジの人を代表に

「ありがとうございました」

と言っています。

 

人生は、こういうことの積み重ねで

人間というのが出来上がっているのかも

しれません。

 

「ありがとうございました」と言うと

「今日も買い物ができたなぁ」と

何となく安心感があります。

 

これは、私が勝手にやっていることなので

「幸運を引き寄せる」とか「ストレス解消」に

なるかは、わかりませんが

まぁ、気持ちが落ち着く

という効果はあると思います。

 

それでは、また。